
海外に興味はあるんだけど、学ぶ機会がないんだよねぇ・・・
英語を学んでいると、海外に興味も沸いてきます!
でも、海外について学ぼうと思っても、「どこから?」「なにを?」学べばいいのかわからなくなりませんか?
せっかくだから、イベントなどで楽しみながら国際交流ができるといいですよね。

英語や国際交流が大好きな管理人が、毎年開催されているJICAフェスに行ってきたからレビューするね!
〇国際交流できるイベントについて知りたい。
〇海外の文化や情勢などを学びたい。
〇楽しみながら、英語圏の方と交流したい。
【おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022】の概要
【おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022】の日程と開催場所
【おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022】で楽しめること
会場のJICA沖縄で学べること
・JICA沖縄のフェスティバル(おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022)の概要。
・JICA沖縄で学べること。
1.おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022ってどんなイベント?

おきなわ国際協力・交流フェスティバル は、別名JICAフェスとも呼ばれており、毎年恒例のイベント。
今年は、「世界のウチナーンチュ大会」という大きなイベントが6年ぶりに開催ということで、「世界のウチナーンチュ大会」の関連イベントに位置付けられていました。
「世界のウチナーンチュ大会」については、こちらの記事も読んでみてね。
(関連記事)第7回 世界のウチナーンチュ大会 2022を現地沖縄から徹底解説!
2.おきなわ国際協力・交流フェスティバル2022の開催場所は?

2-1.JICA沖縄へのアクセス
JICA沖縄
〒901-2552 沖縄県浦添市字前田1143-1
那覇空港から車で約30分
ゆいレール 経塚駅から徒歩6分
2-2.自家用車で来場も可能?
JICA沖縄は、沖縄都市モノレール(ゆいレール)経塚駅から徒歩6分のところにあります。
公共交通機関でのアクセスも便利!
ただ、沖縄は車社会なので、モノレールではなくて車で来場したい方も多いのでは?
そんな方もご安心ください。
会場内には駐車できませんが、最寄り駅近くのショッピングセンターに臨時駐車場が用意されていました。
臨時駐車場からは無料シャトルバスの利用も可能。
(シャトルバスは利用者が多かったので、わたしたちは臨時駐車場から徒歩で会場入りしました。)
徒歩の場合は、臨時駐車場から会場まで約15分ぐらいで到着しました。
3.おきなわ国際協力・交流フェスティバル2022の概要

3-1.OKINAWA TO 沖縄 ビジネスシンポジウム開催
※OKINAWA TO 沖縄ビジネスシンポジウム -中南米日系社会連携ビジネスの魅力-:ウチナーネットワークを活用したビジネスの創出と支援について、ボリビア・オキナワ移住地など中南米の日系・県系ビジネス関係者と沖縄との連携を深めるシンポジウムを開催する。
出典元:世界のウチナーンチュ大会イベントプログラムページ
時間の都合で、こちらのシンポジウムは参加できませんでした。
アーカイブが後日アップされるようなので、確認できたらアップデートしますね。

会場では、南米⇔沖縄間のビジネス展望や課題について、議題に上がっていたみたいだよ。
3-2.SDGsフォトコンテスト入賞作品発表
今回が2回目となるSDGsフォトコンテストが開催され、イベント内で入賞者の発表もありました。

本コンテストは「身近なことから見つけよう!世界とつながるうちなーのSDGs」をテーマに、写真の技術面ではなく、写真に込められたSDGs実現への想い(タイトル・メッセージ)を重視して開催いたしました。
「沖縄×SDGs17のゴール」を様々な観点から切り取ったユニークなメッセージやインパクトのある写真が出揃い、入賞作品を決定するのは非常に難しかったですが、改めてSDGsの多様性や未来への可能性を感じられるコンテストとなりました。
出典元:第2回SDGsフォトコンテスト 入賞作品発表
数多くの作品の中で、私が印象に残ったのは、村田恵さんの「ムラサキオカヤドカリ。宿が仮。」という作品です。
なぜなら、わたしたちが何気なく自然を汚してしまった結果、他の生物がどういう生活を強いられるかということを見せつけられたからです。
今後出かける際には、来た時よりもきれいにして帰ることを徹底するぞ!と、思わせてくれた作品でした。
他にも下記のページで入賞作品・メッセージ・講評が確認できます。
興味がある方は、入賞作品をご覧ください。
第2回SDGsフォトコンテスト 入賞作品発表(独立行政法人 国際協力機構)
大切なことだと理解していても、普段の生活では便利さを優先していませんか?
若い世代がしっかりとこの問題に向き合って、活動されている姿をみると考えさせられます。
3-3.各団体の活動報告・トークショー・パネル展

おきなわ国際協力 交流フェスティバル 2022の参加団体は33団体。
詳細はこちらのページで確認できます。
様々な国と沖縄をつなげる活動をされているNPOや企業様の活動報告で、初めて知ることも多く、学びの多い体験でした。
各国の伝統工芸品などの販売もありましたよ!(写真を撮るのを忘れてしまいました。)
わたしたちは、ラオスの紹介をされているブースで色々興味深いお話を伺うことができました。
活動報告をされていたのは、「生活協同組合 コープおきなわ」様。
こちらに関しては、別記事にした方が良さそうなので、また後日アップしますね。
3-4.OIC食堂の多国籍料理

会場では、ブラジル、ボリビア、ペルー、アルゼンチンと南米各国の伝統料理のランチが!
ドリンクバー付き、ライス・スープ・サラダおかわり自由で提供!?
大人気で、長蛇の列ができていましたよ。
結構楽しみにしていたのですが、私たちが到着した13時頃にはすべて完売。

多国籍料理狙いなら、イベント開始と同時に駆け込むのがよさそう!
でも、安心してください、実はイベントがない日でも、多国籍料理が食べられるんです!
JICA沖縄の敷地内にあるOIC食堂は、普段から多国籍料理を提供している食堂。
海外から研修できている研修員向けに、各国の料理が楽しめるようですが、一般のお客さんも利用可能。
実は、わたしもまだ行ったことがないので、またの機会にお邪魔してみようと考えています。
OIC食堂は、ムスリムフレンドリー認証施設。
食べられる食材や、調理方法に制約が多いイスラム教徒の方も、安心して食事を楽しむことができます。
ムスリムフレンドリー認証施設です。
出典元:OIC食堂
ムスリム(イスラム教徒)の方々にとって、安心・安全・信頼できる環境を、ハラルの基準に則り、できる範囲で(部分的に)提供するというのがムスリムフレンドリーの考え方です。食事内容もハラルに基づいています。
3-5.民族衣装や楽器体験など

こちらのコーナーでは、世界各国から沖縄にきた海外出身の方と交流することができました。
民族衣装を試着して、撮影することもできましたよ。
ただ、かなり人気ですごい人混みだったので、あまり長居できなかったのが残念。
フィリピンからいらした留学生の方と、少しだけ英語でおしゃべりできたのはうれしかったです。
(もっとおしゃべりしたかった。)


みたことのある工芸品はありますか?
わたしは、東南アジアには行ったことがないので、見たことないものばかりでした!
カラフルな色合いで、元気が出ます。

4.イベント主催のJICA沖縄で学べること

JICAときいてイメージするのは「海外協力」でしょうか。
こういったイベントでもなければ、訪問する勇気はないかもしれません。
(わたしも、行っていいのかなって思っちゃう。)
こんな風に小さなお子さんでも、楽しみながら学べるものがたくさん用意されていましたよ。

カラフルでかわいい地球儀で、各国の位置関係、民族衣装、あいさつについて学べるのはいいですね!
こうやって楽しみながら学ぶと、興味も沸いて視野も広がりそう。
4-1.海外協力隊の活動について

JICAの活動ときいてイメージするのは、海外協力隊ではないでしょうか。
実は、わたしも気になっていました。
実際に、海外協力隊の一員として、現地で活動した方の報告パネルが展示されていましたよ。
現在秋期の海外協力隊の募集をしているようです。
ボランティアときくと、渡航費や生活費が気になりますが、その費用の支給や研修もあるのだとか。
気になる方は、JICA沖縄の説明会募集ページをチェックしてみてくださいね。
4-2.SDGsについて

最近、食品ロスが何かと話題になるけれど、実態についてちゃんと理解している人は少ないのでは?
わたしもその一人です。
こちらでは、食品ロスについても、小さいお子さんでも興味を持って考えるきっかけになりますよ。
えび・タコ・コーヒー豆・バナナなど、毎日口にする食材も、ほとんど輸入に頼っている状況とのこと。
実際に、食品自給率100%なのはお米ぐらいですね。
現在のように、世界情勢が不安定になると、普段食べている食材の値上げは家計を直撃しますよね。

わたしは生まれてから今まで、明日の食事に困ったことはありません。
ですが、世界には最大8億1,100万人(世界人口の10分の1)に十分な食料がない状況。
日本は食材の確保を、世界からの輸入に頼っていますが、食品ロスの問題は深刻です。
国連WFPの食料援助量=420万トンに対し、日本の食品ロス=612万トン。
この問題、見て見ぬふりはできません。

日本では、母子手帳(親子手帳)が当たり前に普及しています。
世界では、使用していない国がこんなにあるというのは驚きです。
日本で研修を受けて、母国に戻って母子手帳の普及に尽力された方もいるのだとか。
わたしたちにとっての当たり前が、世界では当たり前ではないというのを痛感しました。
5.おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022のまとめ
【おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022】の概要
【おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022】の日程と開催場所
【おきなわ国際協力・交流フェスティバル 2022】で楽しめること
会場のJICA沖縄で学べること

イベントを通して文化交流を楽しみながら、海外について知れるのはうれしい。
【終了しました】第7回 世界のウチナーンチュ大会 2022を現地沖縄から徹底解説!

英語がスラスラと話せたら、イベントも思いっきり楽しめるハズ。
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